2020-01-08から1日間の記事一覧

農産加工所「すぎのファーム」開始です(のらやま通信 NO.77 2001年5月号)

ごあいさつ わが家は梨と米の専業農家で4世代8人家族。曾祖母、祖母、母と自給用の食べ物の加工技術を受け継いできました。その思いは「子どもを成長させ、老人を長生きさせ、働き手の明日のエネルギーとなること」。この思いをそのままに、農産加工所『す…

道の駅は未知の域?(のらやま通信 NO.76 2001年4月号)

道の駅は未知の域? 4月20日に町内に道の駅「しょうなん」がオープンします。敷地内に農家有志の経営する農産物直売所が開設されます。わが家の農産加工所からも出品しようかと考えているのですが、はたして本格稼働へスタート!といけるでしょうか。

稲作のコストダウンを考えて(のらやま通信 NO.75 2001年2月号)

稲作ののコストダウンを考えて 昨今の米価急落に対処するため、米生産のコストダウンが余儀なくされています。 10a当たりの米の生産費に占める労働費の割合は約30~40%(アメリカでは5%前後)といわれています。10a当たりの労働時間は平成5年の資料では3…

環境保全米というけれど(のらやま通信 NO.74 2001年2月号)

環境保全米というけれど 今年も米作りが始まります。昨年の米価は一昨年よりさらに10%引き下げられました。減反達成による補助金だけが頼りで、稲作農家は足元ふらふらの様相です。わが家は昨年減反しなかったものですから補助金も期待できず、収穫量もふえ…

スキー、スキー、好きー(のらやま通信 NO.73 2001年1月号)

スキー、スキー、好きー 長期の休みになると、親は子供のためと称して子供をどこかに連れて行こうと考え、子供もそれを期待します。実は、親のストレス解消、脱日常の機会になっているのですが…。

杉山ケイマ作『ふしぎなふしぎなたね』(のらやま通信 NO.72 2000年12月号)

小学校5年の長女が原稿料(!?)をせしめようと物語を作ったというので、その意欲を買ってここにその『処女作』を発表します。

子供の心の中を覗いてみたら(のらやま通信 NO.71 2000年11月号)

子供の心の中を覗いてみたら 今年、わが家の母は小学校PTAの会報係。二学期末発行の会報が『親の知らない子供の心を覗いてみよう』という企画で、子供達にアンケート調査をしました。「お父さん、お母さん、おじいちゃんやおばあさんから言われることで、…

梨の収穫振り返り(のらやま通信 NO.70 2000年10月号)

梨の収穫振り返り 秋のお彼岸を迎え、ようやく涼しくなりました。梨の収穫は「幸水」「豊水」が終り、稲も収穫しました。長かった暑い夏を振り返ってみると… 梅雨らしい日が続かないまま7月10日頃には梅雨が明け、8月30日に雷雨があるまで当地では雨がほとん…

マルハナバチ生産から見えたこと(のらやま通信 NO.69 2000年9月号)

マルハナバチ生産から見えたこと わが家の長男(高一)のこの夏休みの課題の一つが職業体験。茨城県取手市にある『キャッツ・アグリシステムズ』という事業所に、三日間、お世話になりました。そこは野菜生育環境を自動制御する温室システムの提供と送粉昆虫…

セミの抜け殻の不思議(のらやま通信 NO.68 2000年8月号)

セミの抜け殻の不思議 うちは梨園です。梨畑にセミの抜け殻がいっぱいあったので、なにか秘密があるのかと思って、セミの抜け殻を調べることにしました。 まず、セミの抜け殻が一本の梨の木のどこにいくつあるのかを調べました。 梨の木を見ると、太い幹と細…